外壁や屋根の塗装は家を守る大切なメンテナンスですが、それと同じくらい重要なのがシーリング改修です。シーリングは建物の継ぎ目を守る役割を果たし、劣化すると雨漏りやひび割れの原因になります。特に築年数が10年を超えると、シーリングの劣化が目立ち始めることが多く、早めの対策が求められます。
今回ご紹介するのは、大阪府高槻市緑町にお住まいのK様邸の施工事例です。築10年の段階でシーリングの劣化が気になり、外壁塗装・屋根塗装と併せてシーリング改修を行いました。施工後は、より強固で美しい外観を取り戻し、長期的な耐久性を確保することができました。

施工前

施工後
工事のきっかけ
K様は、ご自宅を長く快適に保つために、築浅のうちにメンテナンスを行いたいと考えていました。特に西側のシーリングが劣化し、亀裂が入っている箇所が目立ち始めていたため、早めの対策を検討されました。
工事前に悩んでいたこと
K様が気にされていた点は、
- 西側のシーリングの劣化が進んでいること
- 外壁の汚れやひび割れが目立ち始めたこと
- 今後、長期間にわたり家を保護できる施工をしたいこと
シーリングの劣化を放置すると、そこから雨水が入り込み、内部の建材を傷める可能性があります。そのため、K様は耐久性の高い施工を希望されました。
お客様からのご要望
K様からの具体的なご要望は、
- 長期的に家を長持ちさせたい
- シーリングをしっかりと補修し、防水性を高めたい
- 耐久性の高い塗料を使用し、メンテナンスの頻度を減らしたい
これらの点を踏まえ、最適なプランを提案し、施工を実施しました。
当社に決めていただいた理由
K様は複数の塗装会社に見積もりを依頼し、比較検討されました。その結果、
- 納得のいく価格設定
- 対応の丁寧さ
- シーリング改修の技術力の高さ
が決め手となり、当社に依頼を決められました。
施工内容
- 住所:大阪府高槻市緑町
- 築年数:10年
- 工事費用:154万円
- 使用材料:プレミアムシリコン
- 施工期間:約3週間
- 保証期間:外壁8年、屋根8年
施工の流れ
ビフォー
外壁の種類:サイディングボード
- リフォーム前の症状1:チョーキング(触ると白い粉がつく)
- リフォーム前の症状2:ひび割れが発生
- リフォーム前の症状3:外壁全体に汚れが目立つ
アフター
- メイン施工内容1:足場工事
- メイン施工内容2:外壁3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)
- メイン施工内容3:屋根3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)
- メイン施工内容4:シーリング打ち替え工事
付帯部分の施工
- 付帯部分の施工内容1:雨樋、破風板、鼻隠し、出窓上下部、シャッターボックス、ガスメーター配管
使用した塗料
- 下塗りで使用した塗料:ミラクシーラー
- 中塗り上塗りに使用した塗料:プレミアムシリコン
- 付帯部分に使用した塗料:ファインパーフェクトトップ
施工後のお客様の声
K様からは、「建物全体が明るくなり、とても満足している」とのお言葉をいただきました。特に、シーリングの打ち替えを行ったことで、見た目だけでなく安心感も得られたとのことです。
施工担当者から一言
今回の施工では、シーリング改修を徹底的に行い、防水性能を高めることを重視しました。シーリングの劣化は、外壁の寿命を縮める要因の一つです。しっかりとした補修を行うことで、今後の耐久性が格段に向上します。
まとめ
築10年の住宅でも、適切なシーリング改修を行うことで、建物を長く維持することができます。シーリングが劣化すると、外壁や屋根に影響を及ぼし、将来的に大きな修繕が必要になる可能性があります。
シーリングの劣化は、見た目ではわかりにくいこともありますが、外壁材の間に隙間ができたり、防水性能が低下することで、雨漏りの原因になることがあります。特に、紫外線や雨風にさらされる部分のシーリングは劣化しやすく、早めの対応が必要です。
そのため、定期的な点検と適切な施工が重要です。シーリング改修を怠ると、外壁材の隙間から雨水が浸入し、建物内部の木材や断熱材がダメージを受けることになります。その結果、構造的な補修が必要になり、大規模なリフォームが必要になってしまう可能性があります。
今回の施工事例のように、築10年の段階でシーリング改修を行うことで、外壁や屋根の耐久性を向上させ、将来的な大規模補修を防ぐことができます。適切なタイミングで施工を行うことで、住まいを快適に保つことができ、メンテナンスコストを抑えることにもつながります。
また、シーリング改修を行うことで、外壁全体の美観が向上します。今回のK様邸では、シーリングの打ち替えと併せて外壁塗装を行ったことで、まるで新築のような美しい仕上がりになりました。
シーリング改修の最適なタイミング
シーリング改修を行うべきタイミングの目安は、以下のような兆候が見られたときです。
- シーリングにひび割れや剥がれがある
- シーリングが硬くなり、弾力性がなくなっている
- 外壁のつなぎ目に隙間ができている
- 雨が降ると建物の内部に湿気がこもる
- シーリング部分に黒ずみやカビが発生している
これらの症状が見られた場合は、できるだけ早めに専門業者へ相談することをおすすめします。
シーリング改修のメリット
1. 防水性能の向上 シーリングは建物の防水性能を保つ重要な役割を果たしています。改修を行うことで、雨漏りを防ぎ、建物の耐久性を向上させることができます。
2. 建物の寿命を延ばす シーリング改修を適切に行うことで、建物の外壁や構造を守り、長く快適に住み続けることができます。
3. メンテナンスコストの削減 劣化が進行すると、補修費用が高額になることがあります。早めのシーリング改修を行うことで、将来的なメンテナンスコストを抑えることができます。
4. 外観の向上 シーリングのひび割れや剥がれが目立つと、建物全体の見た目が古くなります。改修を行うことで、新築のような美しい外観を取り戻すことができます。
最後に
もし、「我が家のシーリングは大丈夫だろうか?」と気になっている方は、専門の業者に診断を依頼し、早めのメンテナンスを検討されることをおすすめします。シーリング改修は、建物の耐久性を維持するために欠かせない重要なメンテナンスです。
定期的な点検を行い、適切なタイミングで施工を行うことで、住まいの安全と快適さを長く保つことができます。気になる症状がある場合は、ぜひ専門業者に相談してみてください!
施工中の作業風景






























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