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シリコン

2000円~/㎡
保証年数7年
耐候年数9-14年
低汚染性〇
遮熱性△
防水性〇
美観性〇

屋根や外壁塗装の塗装では、シリコン系塗料が人気だと言われています。

しかし、塗装業者さんから「シリコンがお薦めですよ!」と言われても、シリコン系塗料のどこがいいのか、塗装工事が初めてだと分からないですよね。

シリコン系塗料がもっている特徴や、シリコン系塗料で屋根・外壁が塗装された場合を想定できる情報を見ていきたいと思います。

初めての塗装工事で不安かと思いますが、私と一緒に見て頂き、少しでも不安が和らげる情報になれれば嬉しいです。

シリコン系塗料と比較されることが多い、ウレタン系塗料・ラジカル系塗料も見て頂くと、より比較ができるのでオススメです。

目次
シリコン塗料とは?
シリコン系塗料の種類別の特徴
シリコン系塗料の実力とは
シリコン塗料での塗装のメリット
シリコン塗料での塗装のデメリット
シリコン塗料での塗装はこんな人にオススメ
塗料選びで不安を感じているあなたへ
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シリコン系塗料とは?
塗装工事のシリコン塗料とは?特徴や費用相場まで徹底解説
シリコン系塗料とは、主成分である合成樹脂がシリコン樹脂でできた塗料のことを言います。

シリコン樹脂とはケイ素(Si)を核としたシロキサン結合を持つ無機化合物で、非常に安定した性質が特徴です。
※シリコンとは、ケイ素を含む化学反応によって作られた人工加工物のことを指します。

シリコン系塗料の種類
水性(水性1液型)
油性(溶剤1液型)
油性(溶剤2液型)
シリコン系塗料は、上記のように3種類に分けられ、用途に応じて使い分け。

主に戸建て住宅の塗り替え(モルタル・サイディングの外壁)・シーリング材・建設用保護材などにシリコン樹脂が使われていますが、医療用カテーテルのような特殊用途、身近なところではシャンプーやファンデーションにも使われているんです。

周りを見渡すと、シリコン樹脂が含まれたものがたくさんあります。

一般的に外壁塗料はグレード(品質)に比例して価格が高くなり、安価なアクリル塗料やウレタン塗料、ハイグレードなフッ素系塗料・遮熱塗料・光触媒塗料などありますが、コストパフォーマンスの面で総合的に優れているのがシリコン系塗料です。

人気のシリコン系塗料ですが、種類がいくつかあるので、どんなシリコン系塗料があるのか確認してみましょう。

水性と油性で違いがある
外壁塗装用の塗料は、塗料缶を買ったとしても、そのままでは塗ることができないのですが、これはシリコン系塗料も同じです。

シリコン系塗料を塗るためには、塗料を液体(水やシンナー)で薄める(または溶かす)工程が必要。

溶かして使える状態にした後に、シリコン系塗料を壁面に塗って乾かし、溶かした液体を蒸発させることで壁面と塗料を密着させます。

このときに、水で塗料を溶かすのが水性塗料、シンナーなどの溶剤で溶かすのが油性塗料(溶剤塗料)です。

一般的に油性塗料と呼ばれている塗料は、溶剤で溶かしているので正確には溶剤塗料のことになり、水性の反対という意味で油性塗料と呼ばれることが多いようです。

水性と油性の違いをもう少し詳しく確認されたい場合は『水性塗料と油性塗料はどっちがお得?』も合わせて見ていただくと、水性と油性の違いがより理解頂けるかと思います。

1液型と2液型の違い
シリコン系の塗料には「1液型」と「2液型」と呼ばれる、塗料のグレード(品質)を表す型があります。

この2つを簡単に表現してみると、

1液型 → 金額:安い 耐久性:普通
2液型 → 金額:高い 耐久性:高い

このような違いとなります。

1液型に比べ2液型は、少しコストが高くなりますが、その分耐久性に優れ使用範囲が広がったりと、塗料の性能が上がっているので、シリコン系塗料の中でも、1液型?2液型?どちらのタイプか、選ぶ前に必ず塗装業者さんに確認頂くのがお薦めです。

1液型と2液型のこと、もう少し詳しく知りたいな~という場合であれば、『塗料を使用する前に知っておきたい1液型と2液型の特徴』も合わせて見ていただくと、1液型と2液型の違いがより理解頂けるかと思います。

1液型と2液型の注意点としては、塗装業者さんがどちらのタイプか教えてくれない場合があります。悪い業者さんに捕まってしまった場合、金額がとても高く2液型の金額のはずなのに、実際はシリコン系塗料の1液型が使われる。こういった不正もあるため、必ずどちらのタイプかを確認が必要です。

弾性の性質を持つ
弾性とは、伸び縮みする性質のことで、ガムをビヨーンと伸ばしたところを想像するとイメージが付きやすいかもしれませんね。

シリコン系塗料の中には、この弾性の性質をもった塗料もあります。

なぜ弾性の性質を持ったシリコン系塗料があるかというと、例えばモルタル壁やサイディング壁では、ひび割れがよく発生するのですが、弾性の性質があることで、ちょっとのひびであれば、伸びてくれて見た目上のひび割れを防ぐことができるんです。

この説明を聞くと「弾性っていいね!」と思われるかもしれませんが、伸び縮みする性質があることで、不具合を起こしてしまう場合もあります。

弾性で引き起こされる不具合とは?
弾性の性質をもったシリコン系塗料と相性が悪い外壁に対して、弾性塗料を使ってしまった場合、例えば塗膜が膨れ上がって汚い外壁塗装になる可能性があります。
※ 塗膜とは、塗料が乾燥してできた塗装の層のこと。

断熱材が入っているサイディングボードには、熱がこもりやすい蓄熱の性質があり、その上から伸び縮みする性質の弾性塗料を塗ってしまうと、プクーっと膨れる現象が発生する場合も。

膨れの原因としては、塗装面に残っていた汚れ・手アカ・塗装のカス・空気・水分などの異物が、蓄熱の影響を受けて膨れを起こす。

サイディングボードによって引き起こさせる事が多いのが膨れのため、弾性塗料はモルタル壁、サイディングボードには非弾性塗料を使う必要があると、覚えて頂くのがオススメです。
※ 非弾性とは、伸縮性がない塗料のこと。

耐久性(耐用年数)
塗料の種類 耐久性(耐用年数) 塗り替え目安
シリコン塗料 8~15年 7~12年
シリコン系塗料の耐久性は、塗装用塗料の中でも中間の位置に当たります。

耐久性のランキングで言えば、

フッ素・遮熱・無機系塗料 > シリコン系塗料 > ウレタン系塗料 > アクリル系塗料

このように、最高の耐久性(耐用年数)を誇るフッ素・遮熱・無機系塗料よりも下になりますが、昭和・平成の時代に主流だったアクリル塗料やウレタン塗料より上。

耐久性はアクリル・ウレタンより長く、フッ素・遮熱よりは短いと言われ、一般的には8年~15年程度となっていますが、これはあくまで一般的な耐久性となるため、塗り替え目安の7~12年とあるように、外壁塗装のタイミングは築10年を過ぎたころになります。

シリコン系塗料の平米単価の価格相場
外壁塗装
シリコン系塗料の平米単価の価格相場 2,500~3,500円/㎡
屋根塗装:屋根トタン
シリコン系塗料の平米単価の価格相場 1,800~2,200円/㎡
屋根塗装:屋根コロニアル
シリコン系塗料の平米単価の価格相場 1,800~2,500円/㎡
屋根塗装:瓦屋根(セメント)
シリコン系塗料の平米単価の価格相場 2,300~2,500円/㎡
こちらが、外壁・屋根塗装でシリコン系塗料を使った場合の平米単価の価格相場。
※ 屋根に関しては、素材が違うので、単価も違くなっています。

平米単価とは、1㎡(1m×1mの面積)でかかる金額、そして相場は金額の範囲を示していますが、塗装業者さんの会社規模・塗料の仕入れ先・職人さんの熟練度などによっても、金額が変わってくることは、覚えて頂くといいかもしれません。

シリコン系塗料で満足の塗装ができた方々
特徴や価格などに納得頂き、シリコン系塗料を選んで塗装をされた方々になります。

どのお客様も、シリコン系塗料を選んでもらって、ピカピカの新築のようなキレイなお家に変身!

各お客様の事例では、なぜシリコン系塗料を選んだのか、その理由も書かれているので、見ていただくのがオススメです。

成功者 金額 満足度
神奈川県秦野市S様 1,131,300円 100%
東京都練馬区K様 990,000円 100%
千葉県山武郡S様 996,661円 80%
神奈川県横浜市U様 1,300,000円 90%
神奈川県伊勢原市M様 1,300,000円 100%
埼玉県東松山市U様 993,600円 100%
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シリコン系塗料の種類別の特徴
「シリコン系塗料ってこんなに違いがあるんだ…。」と思っていらっしゃるかもしれませんが、実はまだまだシリコン系塗料の魅力をお伝えしきれていません。

先ほど、水性と油性の2つの違いがあることを見て頂きましたが、今度は水性と油性でそれぞれどんな違いがあるのか、特徴を見ていきたいと思います。

特徴と一緒に、各メーカーさんで販売されている、シリコン系塗料の商品も一緒にご紹介しますので、塗料選びに役立てて頂ければ嬉しいです。

水性のシリコン系塗料
水性のシリコン系塗料には以下の特徴があります。

低汚染
高光沢
防かび
環境にも優しい
高耐久
シンナーの臭いが無い
水性のシリコン系塗料でよく選ばれている人気塗料が『水性シリコンセラUV』・『クリーンマイルドシリコン』・『プレミアムシリコン』などになります。

主に窯業サイディングボード・モルタルに使用され、低コストなのに高耐久で環境にも優しいとあって、外壁塗装では選ばれる率がとても高い塗料。

上記3つのシリコン系塗料の他にも、まだまだ各メーカーさんで販売されている塗料がたくさんあるので、その一部を見てみたいと思います。

水性か油性か、どこで見分けているのかというと、各メーカーさんのホームページでは「水性」や「油性(溶剤)」と書かれていたりするので、それで見分けて表にしています。

メーカー別の水性のシリコン塗料
メーカー別の水性のシリコン塗料
日本ペイント ・水性シリコンセラUV(1液型)
・パワーオーデフレッシュSi(2液型)
・スーパーオーデフレッシュSi(1液型)
・DANエクセル水性シリコン上塗(1液型)
・オーデフレッシュSi100Ⅲ(1液型)
・ハナコレクション100水性(1液型)
エスケー化研(株) ・SKシリコンクリヤーW(1液型)
・SKセラミファイントップ
・セラミガード
・水性コンポシリコン(1液型)
・水性セラミシリコン(1液型)
・水性クリーンタイトSi(1液型)
・水性セラタイトSi
・エスケープレミアムシリコン
・水性弾性コンポシリコン
水性弾性セラミシリコン
関西ペイント アレスアクアシリコンACⅡ
スズカファイン 水性シリコンユニ
この他にも様々な水性のシリコン系塗料が各メーカーで作られています。

上記の表は一部の塗料しか載せていませんが、1つのメーカーだけでも、シリコン系の中から数種類の水性系塗料が出されている。

塗料メーカーさんも、外壁の素材が増えたり、お客様の要望に応えていった結果、こんなにたくさんの塗料が発売されている経緯があります。

これだけでも、各塗料メーカーさんの苦労やがんばりが見て取れますね。

油性のシリコン系塗料
油性のシリコン系塗料には以下の特徴があります。

長持ち
高耐久
高光沢
雨水に強い
塗料密着が良い
アルミ建材やステンレス製品にも直接塗れる
油性のシリコン系塗料になると、油性なので粘着性も強く、水性よりも耐久性になり強度が高くなります。

性能が良いということは、それだけお金もかかりますが、その分長持ちするので、将来的に考えると費用帯効果が高いと言える。

どんな油性のシリコン系塗料があるのか、下記の表で見てみましょう。

メーカー別の油性のシリコン系塗料
メーカー別の油性のシリコン系塗料
日本ペイント ・ピュアライドUVプロテクトクリヤー
・ニッペ ファイングラシィSi(2液型)
・ニッペ 高弾性ファインシリコンフレッシュ(2液型)
・ニッペ ファインシリコンフレッシュクリヤー(2液型)
・ニッペ ファインシリコンフレッシュ(2液型)
・ニッペ ファインシリコンフレッシュ FRP貯水槽外面塗装システム(2液型)
・ハナコレクション200UVファイン(2液型)
・ニッペ ファインSi(2液型)
・ニッペ 1液ファインシリコンセラUV(1液型)
・ハナコレクション100ファイン(1液型)
エスケー化研(株) ・一液マイルドシリコン(1液型)
・クリーンSDトップ
・クリーンエレガントップシリコン
・クリーンマイルドシリコン
・クリーンマイルドシリコンCR
・弾性クリーンマイルドシリコン
・セラタイトSi
・リリカタイトエナメル
・弾性リリカタイトエナメル
日本ペイントさん、エスケー化研さんのホームページだと「水性」「油性(溶剤)」の表記があるので調べやすいのですが、他のメーカーさんだと書かれていないこともあり、この2メーカーのみ表に入れています。

水性の時と同じく、同じメーカーさんなのに、油性で複数の塗料を販売されているので、あなたのお家にあった塗料を見つけて、それを塗装業者さんに使ってもらいましょう。

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シリコン系塗料の実力とは
シリコン系塗料は耐用年数も長く、コストパフォーマンスも抜群です。

「そんなに良い塗料なら、どのシリコン系塗料を選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。

塗料を選ぶ時、ウレタン系塗料やシリコン系塗料などはよく耳にしますが、最近では光が当たることで汚れを分解してくれる光触媒塗料や、快適な室温に保ってくれる遮熱塗料など、さまざまな種類の塗料がどんどん発売されている。

そんな状況の中、各塗料の価格帯も幅広く、それぞれのメリットやデメリットを見極めることは大変ですが、それでも選ばれる理由がシリコン系塗料にはあるんです。

シリコン系塗料は高機能!ウレタン塗料と比較
シリコン系塗料は、約600℃に耐える高耐熱性があり、耐水性・対候性に優れ、汚れを寄せつけない特性をもつなど耐久性に優れています。
※ ただしアクリル樹脂と共縮合させたアクリルシリコン樹脂は、耐熱性が200℃に落ちます。

また、外壁塗料の美しい光沢は経年劣化によって失われていきますが、シリコン系塗料はウレタン塗料に比べて光沢保持率も優れているので、美しさが長持ち。

費用が安いウレタン塗料は耐用年数が約6年と短いのに対し、シリコン系塗料は8~15年(塗り替え目安は7~12年)となっています。

したがって、短い周期で塗り直しをしなくて済むシリコン系塗料の方が、長い目で見るとお得になるんです。

欠点としては品質が良くなる分、アクリルやウレタン塗料に比べて施工時に費用がかかること…。

また、やや付着性に劣るという点が挙げられますが、高級感や断熱性といった特別な機能を求めない方にとっては最適な塗料と言えます。

そうは言っても「シリコンがいいか決めきれない…。」そんな場合は、外壁塗装の塗料別の耐用年数も合わせて見て頂いて、どの塗料を選ぶべきか比較するのもオススメです。

シリコン系塗料での塗装のメリット
シリコン系塗料の様々な特徴を見て頂きましたが、色々な特徴があって、どれを選べばいいか正直分からないですよね。

あなたがシリコン系塗料を選んで塗装をすべきか、2つのメリットも見て頂いて、検討いただけるといいかもしれません。

1.手頃な費用と品質のバランス
一番のメリットは品質が良いのに価格が手ごろなこと。

汚れが付着しにくい性質があるので、塗装したての美観も長持ちします。

フッ素系塗料のような高級感のある仕上がりとはいきませんが、防汚性に関してはフッ素系塗料と比べても引けを取りません。

また、湿気を通す性質(透湿性)により、塗膜のはがれや建物内部の結露も防ぐことができ、藻やカビを防ぐ効果もあります。

高価なフッ素系塗料と比べてコストパフォーマンスの面で勝ることから、多くの外壁塗装業者で使用され、お客様にも選ばれている人気塗料がシリコンです。

2.耐用年数の長さとコストパフォーマンスの高さ
単純な施工費用を比較すれば、シリコン系塗料よりもウレタン系塗料の方が安いのですが、ウレタン系塗料の耐用年数は約6年、一方でシリコン系塗料の耐用年数は約12年(8~15年の間)です。

建坪30坪の場合、外壁塗装費用の目安はウレタン塗料が60~70万円、シリコン系塗料は70~80万円。
※ 外壁塗装のみの工事費用目安となります。

この金額を耐用年数で割ってみると1年あたりの外壁塗装費用は、

ウレタン系塗料 → 約10~12万円
シリコン系塗料 → 約5~6万円

つまり、住宅にかかるライフサイクルコストとして考えると、圧倒的にシリコン塗料の方が安いのです。

また、シリコン塗料は塗る部分に合わせて塗料を使い分けることができるので、塗装箇所の環境に合わせた塗装ができることもメリット。

このことも塗装後の外観を長持ちさせる要因の一つになっています。

シリコン系塗料での塗装のデメリット
メリットを見て頂いた次は、シリコン系塗料のデメリットです。

光があれば影がある。

どんなに良い塗料でも、良い面と悪い面があるため、選ぶ前にデメリットを確認頂き、シリコン系塗料にするべきか、検討頂ければと思います。

1.ひび割れなどが起こりやすい傾向にある
一番のデメリットは、フッ素など高級塗料と比べて、ひび割れを起こしやすい点。

また、ものをはじく性質があるため、次回重ね塗りをするときに密着が悪くなるという点や、低粘度のため顔料が沈澱しやすいこともあります。

そしてシリコン系塗料と一口に言っても、その種類は水性か油性、油性の中でも1液型と2液型があり、シリコン含有率の違いなど多種多様。

同じシリコン系塗料でも価格はもちろん、耐久性や機能にも違いがあるため、塗料選びが大変な場合もあります。

2.1液型は密着性が多少劣る、2液性は耐久性が高い
シリコン系塗料にはさまざまな種類があり、それぞれに異なった特性があります。

大手ハウスメーカーでよく使われる水性1液型は、使いやすい反面、耐久性や密着性が劣る傾向があります。

油性の溶剤系1液型は水性より耐久性が高く、扱いやすいので人気塗料ですが、それでも扱い方を間違えると、すぐ剥がれる塗装になるので気を付けなければいけません。

溶剤系2液型は耐久性・密着性ともに優れていますが、硬化剤を混ぜる必要があり、硬化剤を混ぜたら一定時間内に使い切る必要もあるため、手間がかかることから扱う業者が少ない傾向にあります。

いずれの種類についてもシリコン含有率によって耐久性や性能が大きく異なるので、シリコン塗料を選ぶ際にはシリコン含有率にも注目しておくのがオススメ。

シリコン含有率が低いものは耐久性が低いケースもあり、悪徳業者が「これシリコン系塗料だから品質良いです!」と言っておきながら、実際はシリコン含有率が少ない塗料を売ってくる場合もあるため、注意したいところです。

シリコン系塗料での塗装はこんな人にオススメ
シリコン系塗料の特徴・価格・耐久性など、色々見て頂きましたが、下記のようなポイントを重視する場合、シリコン系塗料が合うかな~と思い書かせて頂きました。

塗料を選ぶ際の、考え方の1つとして知って頂けると嬉しいです。

1. 耐久性とコストのバランスを重視する方
耐久性とコストのバランスを重視したい方にオススメです。

シリコン系塗料の耐久年数は8~15年とされており、ほかの塗料の平均的な耐用年数より長く、塗装後のきれいな外観も長持ちします。

アクリルやウレタン系塗料に比べて価格は高いものの、優れた耐久性や品質を考えればお値打ち感があります。

断熱性や光触媒のような特別な機能を求めない方には最も適した塗料です。

2. 長期的なコストを優先したい方
上記と同様、長期的なトータルコストを抑えたい方にもオススメです。

数ある塗料の中でアクリル、ウレタンに次いで3番目に安いのがシリコン塗料で、ウレタンに比べて約1.5倍程度長持ちする点が魅力的。

コストパフォーマンスの面で最も優れた塗料がシリコン系塗料と言えます。

3. 光沢感のある外壁に仕上げたい方
光沢感のある外観にしたい方に向いています。

光沢が長持ちし、色あせしにくい塗料なので、艶のある、オシャレで光沢のある見た目が長続きします。

反面、フッ素系塗料のように高級感のあるザラッとした質感には向いていませんので、仕上がりイメージに合わせて塗料を選択しましょう。

4. お掃除やメンテナンスの手間を減らしたい方
掃除やメンテナンスの回数を減らしたい方にもシリコン塗料が向いています。

防汚性に優れ、汚れが付着しにくく、付着した汚れも簡単に落とすことができるので、お手入れの手軽さでもシリコン塗料がオススメです。

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